【アメリカを読む】大統領選 共通の敵は左傾化メディア
更新
確かにメキシコとの国境に「万里の長城」を築いて不法移民の流入を防ぐといったトランプ氏の公約は現実離れしている。どのように「米国を再び偉大にする」のか、具体策も語っていない。
とはいえ、トランプ氏が共和党の指名争いで20%を超える支持率で首位に立っているのも事実だ。それを「漫画」と言い切ってしまうのは、「トランプ現象」の背景を掘り下げて伝えるべきジャーナリストとしての分をわきまえていない。
逆手に取ったルビオ氏
討論会での司会者の振るまいは、保守系メディアによって「民主党を利する狙いがあったのではないか」と指摘されるほどだった。それでも、共和党にとりアウェーのような司会進行を逆手に取ったのが、マルコ・ルビオ上院議員(44)だ。
