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メキシコ「死者の日」 独自の死生観 陽気な祭礼に

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メキシコ「死者の日」 独自の死生観 陽気な祭礼に

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 この行事は、「死者にささげる先住民の祭礼行事」として2008年にユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録(公表は03年)された。一年の中で、最もメキシコらしさを感じる行事で、その独特な風景を体感しようと世界中から多くの観光客が訪れるという。

 ≪ガイコツとお供え物 亡き人を歓待≫

 カトリック教会では11月を「死者の月」としているが、とくに2日は、教会の典礼暦で亡くなったすべての信者のために祈る「死者の日」と定めている。今年も、ローマ法王フランシスコは1日にローマの墓地を訪問し、墓参りに訪れた市民とともにミサを行い、バチカンで祈りの集いを行った。

 かたや陽気なラテンアメリカの国々では、「死者の日」の祝い方もさまざまだ。日本のお盆とはまったく様子が異なる。

 この日、メキシコの町はガイコツだらけになる。元来メキシコでは、先住民の死者を祭る儀式で、故人の頭蓋骨を祭壇に飾る習慣があり、その名残で死者の日にはさまざまな場所でガイコツを見かける。

このニュースのフォト

  • 町はガイコツの仮装をした人たちであふれる。なかなかリアリティあるガイコツの仮面を付けた女性=2015年10月31日、メキシコ・首都メキシコ市(AP)
  • さまざまなろうそくやマリーゴールドの花、ガイコツ人形などで飾り付けられた墓地。人々は墓地に集い故人に思いをはせながら楽しい一時を過ごす=2015年10月31日、メキシコ・首都メキシコ市(AP)
  • たくさんのマリーゴールドの花とろうそくで彩られた墓地は、夜なのにまぶしいくらいの明るさだ=2015年11月1日、メキシコ・オアハカ(ロイター)
  • メキシコで人気のガイコツの貴婦人人形「カトリーナ」を模して、ガイコツのフェースペイントを施した女性。女性350人が参加しての「カトニーナ」のコンテストも行われた=2015年11月2日、メキシコ・首都メキシコ市(ロイター)
  • 死者の日には、さまざまな仮装をした人たちによってパレードも行われる=2015年10月30日、メキシコ・首都メキシコ市(AP)

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