「ドーピングと戦う」 露が独自調査 大統領指示 国際機関と協力
更新陸上界の組織的なドーピングが指摘されたロシアのウラジーミル・プーチン大統領(63)は11日、ロシアとして独自調査を実施するよう関係機関に指示した。スポーツ関係者を集めたソチでの会合で表明した。世界反ドーピング機関(WADA)の第三者委員会がロシアの組織的なドーピングを認定後、プーチン氏が公にこの問題を語るのは初めて。
第三者委が9日に発表した調査報告書で、金銭の授受を伴う組織ぐるみのドーピングの実態などを認定。2012年ロンドン五輪女子800メートル金メダルのマリヤ・サビノワ(30)、銅メダルのエカテリーナ・ポイストゴワ(24)を含む5選手らを永久資格停止とすることも求めている。
ロシア高官らは「根拠がない」などと強く反発してきたが、プーチン氏は「ドーピングと戦わなくてはならない」と強調し、国際機関の調査に「最大限協力する」と約束した。
