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【アメリカを読む】“世界の警察”米国の役割、どうあるべきか… パリ多発テロで問われるオバマ流対策

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【アメリカを読む】“世界の警察”米国の役割、どうあるべきか… パリ多発テロで問われるオバマ流対策

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 パリ中心部で起きた同時多発テロで、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討作戦などバラク・オバマ米大統領(54)のテロ対策が改めて問われることになった。次期米大統領選の共和党候補たちはオバマ氏や民主党最有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)の弱腰を批判するが、自らもまた世界における米国の役割がどうあるべきかについて合意が作れないでいる。

 介入主義か孤立主義か

 保守系草の根運動「ティーパーティー」(茶会)系が台頭した2010年の中間選挙、オバマ大統領への不満が野党候補に向かった14年の中間選挙を通じ、共和党は米国民の「アンチ・ワシントン」「アンチ・エスタブリッシュメント」の感情に訴えて躍進した。

 ウィスコンシン州ミルウォーキーで10日に開かれた共和党候補による討論会は「アンチ」ではない形でどのようにして保守主義を定義付けるかが各候補に問われる結果となった。

 ともに茶会の後押しにより10年中間選挙で初当選したマルコ・ルビオ(44)、ランド・ポール(52)両上院議員は、介入主義か孤立主義のどちらが「保守」であるかという共和党にとって未解決の問いをめぐり論戦を交わした。

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