人民元SDR入り 第3の国際通貨 ドル基軸に風穴、揺らぐ円の存在感
更新IMFによると、世界の外貨準備全体に占める主要通貨の割合は昨年末時点で、ドルが63.7%と圧倒的。元は1.1%にすぎず、ドル基軸体制が直ちに揺らぐ状況にはない。元の勢力拡大は改革の実行が前提条件で、中国の覚悟が問われる。
一方、4.1%のポンドと3.5%の円は元の台頭とともに存在感が一段と薄れかねない。日銀幹部は「(ユーロを含め)4つだった主要通貨に元が加わることで、円の地位低下は避けられない」と複雑な表情を浮かべた。日米欧主導の現行の通貨体制は転機を迎える。(共同/SANKEI EXPRESS)
