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中国の景気低迷と反腐敗 マカオ直撃

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 きらびやかなカジノで知られるマカオが苦境に陥っている。中国の景気低迷と習近平指導部が徹底的に展開している「反腐敗」キャンペーンがダブルパンチとなり、共産党や政府、国有企業の腐敗幹部などカジノで豪遊してきた上客がすっかり姿を消したからだ。

 カジノに閑古鳥

 財政収入のおよそ80%をカジノに依存していたマカオ。昨年はポルトガルが1999年に主権を中国に返還してから初めて、カジノ収入の前年割れが起きていた。さらに今年に入り、単月で30%以上の前年同月割れが続き、直近では7月が34.5%減、8月は35.5%減を記録した。カジノで鳴く閑古鳥はそのままマカオ低迷の悲鳴ともなる。

 マカオの域内総生産(GDP)は、物価上昇分を除く実質で4~6月期に前年同期比26.4%ものマイナス。減少幅は1~3月期の24.5%からさらに拡大した。四半期ベースとして返還後で最大の落ち込みとなり、前期割れはこれで4期連続。1年にわたってマイナス成長が続いた。7~9月期も今年通年も大幅なマイナスは避けられまい。

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  • マカオの四半期ベース実質GDP成長率=2013年「1~3月期」~2015年「4~6月期」

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