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五輪エンブレム 1万4599件応募 町おこしや教材 「国民参画」手探り

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五輪エンブレム 1万4599件応募 町おこしや教材 「国民参画」手探り

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 2020年東京五輪・パラリンピックの新エンブレムを選ぶ大会組織委員会の「エンブレム委員会」は7日、11月24日に開始したデザインの募集を締め切り、応募総数が1万4599件だったと発表した。有名デザイナーに限定した前回の104件を早々に上回り、想定していた1万件を超えた。

 宮田亮平委員長(70)=東京芸術大学長=は「これだけ多くの方に参画してもらったことに感激している。最終的にたった一つを選考するのは至難の業だが、皆さんに納得いただけるようなプロセスでしっかりと審査していく」とのコメントを出した。

 来月から本格審査

 この結果を受け、エンブレム委員会は8日に第7回会合を開く。「密室の審査」と批判を浴びた前回の反省から改善点に挙げられたデザインの修正手続きや、審査への国民参画の方法などがまだ示されておらず、引き続き協議する。

 現在のところ、決まっている審査の流れとしては、まず事務スタッフが応募要件に合致しないものや公序良俗に反するもの、明らかに著作権を侵害するものを除外。その後、エンブレム委員らが投票を行うなどして、年内に100~200点に絞り込む。だが、来年1月7日に始まる本格審査の内容には不確定な点が多く、検討課題に一時あがった「国民投票」についても実施の見通しは立っていない。

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  • 五輪エンブレム選び直しの流れ=2015年9月1日~2016年来春
  • 東京2020エンブレム委員会メンバー=2015年12月7日現在

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