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英国で脚光 新感覚クラブジャズ ショーン・カーン

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英国で脚光 新感覚クラブジャズ ショーン・カーン

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 打ち込みからの「解放」

 クラブカルチャーが、音楽シーンで認知されて20年。新しい音は常にコンピューターや音楽ソフトによって作られていると思っている人が多い。しかし、カーンの本作を聴くと、新しい音は、手段や手法ではなく、斬新な発想から生み出されていることに気付かされる。カーンの活躍は、ジャズの新風が米国だけで起きているのではないことを、世界に示すものだ。同時に、コンピューターによる打ち込みから、音楽を“解放”させる思い切った提案ともいえるだろう。

 踊れるジャズと、ジャズの影響を受けたダンスミュージック。これらをミックスして“クラブジャズ”を生み出し、さらに米国の動向に呼応してDJカルチャーも育んできた英国。ここを拠点に活躍するジャズミュージシャンが、これからどんな動きや試みをするのか、とても楽しみだ。とりわけ、カーンは間違いなくその一翼を担っている。(DJ、クリエーティブ・ディレクター 沖野修也/SANKEI EXPRESS)

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  • アルバム「MURIEL」(ショーン・カーン、2400円+税)。発売中(提供写真)

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