冒険者を駆り立てた欲求不満と好奇心 「世界収集家」著者 イリヤ・トロヤノフさん
更新ブルガリア系ドイツ人で、日常会話レベルでは7カ国語を話す。「他の言語に身を投じることで、まるで地震にでもあったかのように足元が揺らぎます。言いたいことも満足に言えないし。でも、そういう状況に自らを置くことで、常に学びがある」
現在は五輪の全競技種目を、訪れた国で経験するというプロジェクトに取り組んでいる。来日中は柔道に挑戦した。「冒険者だって? 自分では普通のつもりなんだけれどね(笑)」。不可能を可能に。作家の冒険は続く。(塩塚夢、写真も/SANKEI EXPRESS)
「世界収集家」(イリヤ・トロヤノフ著、浅井晶子訳/早川書房、3780円)

