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【北朝鮮核実験】党大会へ結束強化 米の譲歩も狙う

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【北朝鮮核実験】党大会へ結束強化 米の譲歩も狙う

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 北朝鮮による「初の水爆実験」は、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の誕生日が8日に迫る中で強行された。北朝鮮では5月に36年ぶりの朝鮮労働党大会も控えている。最高指導者の誕生日に合わせ“新たな実験”の成功を強調した背景には、党大会に向けて内部の結束を図る狙いがうかがえる。対外的には緊張の度合いを高めて、任期が残り1年となったオバマ米政権から譲歩を引き出す戦略とみられる。

 北朝鮮では例年、金第1書記の誕生日に関する報道はない。ただ、2010年の北朝鮮による韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃は当時、金正日(ジョンイル)総書記の後継者に確定した金第1書記の“功績”を示したものと内外に受け止められ、今回も同様の色合いが濃い。ただ国内状況は相変わらず悪いようだ。経済の低迷が続き、民心の金正恩政権からの離反はさらに強まっている。

 金正恩体制は、経済建設と核開発を同時に進める「並進路線」を掲げる。「水爆実験成功」を伝えた報道も「偉大な朝鮮労働党の並進路線を高く掲げて前進する」と結び、経済再建にも力を注ぎ、人民生活の向上を図る配慮も示している。

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  • 「水爆実験」に関する文書に署名しているとされる金正恩第1書記の写真。朝鮮中央テレビが配信した=2016年1月6日、北朝鮮・首都平壌市(ロイター)

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