SankeiBiz for mobile

中国で銃の闇製造・不法所持拡大

記事詳細

中国で銃の闇製造・不法所持拡大

更新

 その中国国内で製造されているのは、「正規品」だけではない。中国のインターネット上やソーシャルメディア上では、かつては高度な機密とされていた銃器の詳細な設計図や操作マニュアルを探し出すことができるという。基金会のウェブサイトは「誰でも関連技術と知識があれば闇の銃器商人になれる」と指摘している。

 偽ブランド品で知られるように、中国の職人にとって偽物作りはお手のもの。設計図さえあれば、銃身など特殊な部品以外、ほとんどの部品を作業場で作ることができるらしい。中国では銃器の所持が厳しく制限されているが、そうして製造された模造品が、「黒社会」と呼ばれる地下犯罪集団などの間で取引されているというわけだ。

 「犯罪の急増招く」

 闇の銃取引は、中国当局の厳しい取り締まりを受けている。14年4月には、貴州省貴陽市で拳銃の製造・販売拠点が摘発され、銃器1万5000丁が押収された。しかし、基金会は「需要がある限り、誰かが危険を冒してでも製品を提供する。中国人の銃の需要は明らかに上昇している」と分析している。

ランキング