肉体改造で主人公の苦しみ理解 ブリー・ラーソン 映画「ルーム」
更新貧しくても幸せなとき
原作や脚本を読むことで、ラーソンは少しずつジョイに親近感がわいてきたと吐露する。幼少時のラーソンは、母と妹の3人で監禁部屋の2倍ほどの大きさのワンルームアパートに住んでいた。「お金はなかったし、マクドナルドの『ハッピーセット』すらも買えませんでした。洋服は3着、おもちゃはわずか2、3個だけ。恵まれていなかったけれど、母は何もないところからゲーム、ときには砂糖袋すら“創り出して”くれました。でも、この時期に私は人間の想像力がどれほどすごい力を持ったものかを学ぶこともできました。単純な生活の中にも魔法のような時間があるのです。私たち家族は今でも『あの頃は人生で最高に幸せだった時間の一つだよね』と話すことがあるんですよ」。4月8日、東京・TOHOシネマズ新宿ほか全国順次公開。(高橋天地(たかくに)/SANKEI EXPRESS)


