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【This Week】(2月8~14日) 新東名、中部圏と直結 利便性、防災機能向上へ

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【This Week】(2月8~14日) 新東名、中部圏と直結 利便性、防災機能向上へ

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 新東名高速道路の浜松いなさ(浜松市)-豊田東(愛知県豊田市)両ジャンクション(JCT)間約55キロが13日に開通し、新東名は中部圏と直結する。首都圏と結ぶ大動脈が東名高速道路と合わせて2本になり、渋滞緩和による利便性向上や、災害時の輸送を担う「生命線」としての機能強化に期待が高まる。

 新東名は1987年、国の国土開発計画に盛り込まれ、95年3月に着工した。2012年4月に御殿場(静岡県御殿場市)-三ケ日(みっかび、浜松市)両JCT間の約162キロ(東名との連絡路を含む)が開通した後は、静岡県内では東名の通行量が大幅に減少した。

 今回の開通で、全国有数の混雑地帯とされる東名の三ケ日-豊田両JCT間の渋滞が8割減となる見通しだ。

 新東名が中部圏と直接つながれば防災機能もより高まる。東日本大震災の発生直後、海岸に近い東名は大津波警報の発令で20時間以上、一部区間が通行不能になった。代わりに、当時は工事中だった内陸部の新東名が、西日本から消防車両などを運ぶ緊急道路の役割を果たした。

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