SankeiBiz for mobile

悪質自転車摘発7924件、最多は大阪 4割以上が信号無視、ブレーキ不良や事故も

記事詳細

悪質自転車摘発7924件、最多は大阪 4割以上が信号無視、ブレーキ不良や事故も

更新

 ≪マナーの向上課題 専門部署で対策強化≫

 大阪府では自転車による事故が多発し、運転マナーの向上が課題だ。府警は2015年4月、都道府県警で初の専門部署「自転車対策室」を設置。安全講習の受講対象となる「危険行為」が全国最多の2673件だったことについて、担当者は「対策や取り締まりを強化した結果ではないか」と冷静に受け止める。

 幾つもの大通りが縦横に延びる大阪市中心部。昼夜を問わず、赤信号の交差点に進入したり、車の間をすり抜けたりする自転車が少なくない。あるタクシー運転手の男性(62)は「予想外の動きをしないか常に気をつけているが、1日に何度もひやっとする」と話す。

 大阪市やその周辺は平坦(へいたん)な土地が広がり、都市部を中心に多くの人が自転車を利用する。10年の国勢調査では府民の20.9%が通勤通学に「自転車のみを利用する」と回答。全国平均の11.2%を大きく上回った。

ランキング