東日本大震災5年 「あの日」そして「いま」(1) それぞれの未来へ、歩み続ける
更新≪岩手県大船渡市 宮原伶奈さん(中学2年)≫
妹の杏奈さん(8)=小学2年=と一緒に自宅前で写真撮影に応じてくれた宮原伶奈さん(14)。津波で自宅が全壊し、避難所生活を送っていたとき、「流された家を返せ!!」というメッセージを書いてくれた。
震災から1年半で元の場所に自宅を再建した。壁が薄い集合住宅と違い、周囲を気にせず家族で大声で笑い合える環境がうれしかったと当時を振り返る。
現在は吹奏楽部に所属し、クラリネットを担当する。
「将来は大船渡のカフェなどで働き、おいしいごはんと温かい雰囲気を提供したい」。おぼろげな夢も芽ばえてきた。
「震災時は小学3年で、よくわからなかった。中学になって母や周りの人からの話で、自分なりに津波を理解したつもり」












