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- 資材が床に放置され朽ち果てた石炭発電所。この町は、石炭やコークスを取り扱うUSスチールの子会社が1917年、企業城下町として建設した。多くの労働者でにぎわい、一時は1万人が暮したというが、2010年にはたった747人に激減。この廃墟となった工場は現在、博物館になった古い鉱山の向かい側にある=2014年11月22日、米ケンタッキー州リンチ(AP)更新
- まるで難破船のように放置された古い路面電車とトロリーバス。人口増加に伴い1879年に設置された路面電車は、市民の重要な交通手段となっていたが、1961年には廃業した=2014年11月22日、オーストラリア・シドニー(AP)更新
- 建物の残骸が額縁となって背後に見える山を映し出す。インドネシア・スマトラ島北部にあるシマチェム村では、400年の眠りから覚めた活火山のシナブン山が2010年に噴火。2万2000人が半径約3キロ圏内から避難し、村は廃墟となった。シナブン山はインドネシア国内に約130ある活火山のうちの一つで、今も断続的に噴火を続けている=2014年11月22日(AP)更新
- アメリカ国家安全保障局の防諜用アンテナ。ゴルフボール形のカバーのついたこのアンテナは、1990年代初頭まで使用されていたが、廃墟となり、水たまりにその姿を映し出している。現在はガイドツアーでのみ訪問することができるという=2014年11月22日、ドイツ・首都ベルリン(AP)更新
- 米テキサス州シュガーランドの州立中央刑務所。手前に並ぶボタンは多くのゲートを開閉するのに使われたもの。この建物は3年前に閉鎖されたという=2014年11月22日(AP)更新
- 砂で埋まった廃屋。ダイヤモンド炭鉱で栄えたナミビア南部の町、コールマンスコップで見られる光景だ。コールマンスコップは、1908年に町が作られたものの、1956年には炭鉱の町は捨てられ、ゆっくりと砂漠の中に姿を消そうとしている=2014年11月22日(AP)更新