【試乗インプレ】充電不要! ガソリンで走る「電気自動車」 日産ノートe-POWERを試す(前編)
更新“横横”を降り、三浦縦貫道路を経由して国道134号を走る。信号と交通量が多く頻繁に加減速を繰り返す一般道では、ワンペダル操作のメリットが最大限に発揮される。コツをつかんだ筆者はエコモードを選択すると、目的地の城ケ島までほとんどブレーキペダルを踏むことなく走り続けた。
エンジンが作動していないときのモーター走行は実に静かだ。高速走行時と違ってロードノイズも風切り音も気にならない。静粛性が高い車内での会話はよく通り、滑らかな走りは快適な乗り心地をもたらす。
先述の通り、エコかノーマルモード選択時はハンドルがふわりと軽く、フットブレーキの利き具合もソフトだが、モーター走行は出だしからスイスイと身軽で、足回りの味付けは硬くキビキビとしていて安定感がある。特にこれといった癖もなく誰にでも運転しやすい素直なクルマ。シーンに合わせてエコ/ノーマル/Sモードを上手に使い分けると走りやすいと思うが、高速道でなければエコモードだけでも十分快適に走れる印象だ。しかも充電のことを気にせず、ガソリン車感覚でモーターによるEV走行を100万円台後半で楽しめるのはこのクルマの大きな武器だ。
城ケ島をドライブ
しばらくすると海が見えてきた。城ケ島大橋を渡りながら右手に富士山、左手には太陽に照らされてキラキラと輝く大海原を望む。エンジン音を否定するつもりは毛頭ないけれど、あらゆる“雑音”を排除した車内から綺麗な景色を眺めていると、なんだかとっても優雅な気分になれる。
横浜から1時間ほどで城ケ島に到着し、カメラマンの瀧さんと定食屋を探す。筆者は来る前からとりあえず海鮮を食べると勝手に決めていたのだ。その割には全く下調べをしてこなかったのだが…。





































