【試乗インプレ】トランプさんが日本人にアメ車を買えと言うからキャデラックにイッキ乗りしました
更新“フェイク”じゃない美しいデザイン
デザインに目を向けてみよう。エクステリアは一言でいうと「ダイナミック」。ガタイの大きさもそうだが、特徴的な大型グリルや個性的なランプ類がCT6の存在感を一段と引き立てている。涙を流しているような縦型のLEDヘッドランプは某日本車メーカーも採用を始めたが、正直、CT6の方が圧倒的に上品でカッコいい。リヤのコンビランプも縦長のデザインで、夜間にLEDを灯すと何とも美しいラインが浮かび上がる。どこから眺めても無駄なラインが一本もなく、威風堂々と構える風貌は非常に洗練された印象だ。
このクルマのハイライトの一つが贅を尽くしたインテリアだ。とはいえ、きらびやかな豪華さとは少しテイストが違う。どちらかといえば落ち着きのある優美な空間だ。ダッシュボードやシートには、セミアニリンレザーやカスタム仕上げのウッドといった高級素材を使用している。なんちゃって高級車にありがちな「レザー風/ウッド調」といった、いかにもトランプ大統領が嫌いそうな“フェイク”な素材は一切使っていない。
インパネ回りの操作性も抜群。10.2インチのディスプレイやエアコン操作はタッチパネル式で、感度は良好。意図しない操作や指の動きに反応しないといった不便さは見られなかった。
くつろぎの空間で最高のエンタテインメントを
座り心地抜群のシートには、ヒーターとマッサージ機能を全席に搭載してパッセンジャーをもてなす。後席を最後部までスライドさせれば、1メートル以上のレッグスペースを作ることも可能だ。前席のシートバックには10インチのディスプレイを格納しており、後席のアームレスト内に収納された2つのヘッドホンとリモコンを使えば、最高のエンタテインメントをリヤシートで楽しむことができる。
サウンドシステムにはボーズ社の高級ブランド「Panaray」を使用する贅沢ぶり。34個のプレミアムスピーカーを適所に配置するなどCT6専用のサウンドシステムを設計することで、まるでコンサートホールにいるかのような臨場感あふれる空間を作り上げている。



















































