【試乗インプレ】競合他車にない気持ちよさ…燃費にも優れる仏プレミアム「DS5」(前編)
更新大トルクで追い越しも楽々
トルクはわずか2000回転で40キロと3.5リッタークラスの余裕の数値で、1.7トン近い車体を軽々と走らせる。アクセルの踏み込みに対し遅れなく加速が始まり、特に低回転での高速巡航態勢からの追い越し加速では思いのままに速度が乗っていく。レブリミットは4500回転あたりと高回転域での伸び感はないが、そもそも穏やかにゆったり走らせるほうが気持ちよく、速く走ろうという気にさせない。高速道路に入っても市街地での好印象は変わらず。エンジン音、車外の騒音はほとんど聞こえず、風切り音も少ない。ロードノイズもまずまず抑えられている。
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足回りはやや固めの設定ながら、突き上げがあってもすぐに収束し、不快感はない。最近のクルマとしては重めのハンドル(個人的にはちょうどいい重さに感じた)には路面状況もよく伝わってきて、スピードが上がっても安心感が損なわれず、直進安定性もドイツ車レベル。どこまでも走っていけるような気になる。
リッター17キロ 無給油で1000キロいけるかも
100キロ巡航時、エンジン回転数は1500をちょっと切るあたり。変速時も早めにシフトアップされるので、通常は2000回転を超える場面がほとんどない。したがってエンジンノイズが少ないのに加え、燃費がすこぶるいい。メーター内のマルチインフォーメーションディスプレイには残燃料での走行可能距離が表示されるのだが、60リッタータンクに軽油を満タンにしてしばらく高速道路を走っていると、700キロメートル台でスタートしたその距離表示がどんどん伸びていって、ついには980キロメートルに!




























