中国超高層ビルの驚くべき建築術 半年で838メートル…安全なの?
更新ちなみにブルジュ・ハリファが完成までに要した歳月は約6年。その差は歴然としている。
環境に優しく、コスト削減効果も
プラモデルでも組み立てるかのようだが、それにも理由がある。
ロイター通信が、遠大集団の取り組みを伝えている。創業者の張越氏(52)はインタビューで、2008年の四川大地震が契機になったと指摘。
8万7千人以上が犠牲になった地震では、小学校やビルが次々と倒壊したが、その現実をみた張越氏は、より安全で環境にやさしく、災害に強い建物をつくりたいと考えたという。「人間のための安全性と、安心して暮らせる保証。それらは、すべての建物にあるべきものだ」などと述べている。
遠大集団は1988年に、張越氏が3千ドルを元手に創業。エアコン製造のメーカーで、世界の空港などに採用され、収益が約50億円と飛躍した。とくに張越氏の独創的な事業展開が有名で、アップルの創業者、スティーブ・ジョブズを重ね合わせる人もいるという。
