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インドネシア、外国直接投資が過去最高 “中所得国のわな”に警告も

ニュースカテゴリ:政策・市況の海外情勢

インドネシア、外国直接投資が過去最高 “中所得国のわな”に警告も

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 経済好調が続くインドネシアは、2012年の外国直接投資(FDI)が前年比26%増の230億ドル(約2兆1500億円)に達し、過去最高を更新した。現地紙ジャカルタ・グローブが報じた。

 同国投資調整庁の発表によると、12年のFDIは7~9月が前年同期比22%増、10~12月が同23%増と年間を通じて拡大基調が続いた。

 産業別の投資先は、10~12月の場合、金属・機械・電子がトップで12億ドルに達した。2位は鉱業で11億ドル、3位は運輸・倉庫・通信で9億ドル、以下、食品(6億ドル)、自動車・輸送機器(5億ドル)と続く。

 国別では、シンガポールが最大の投資国で10~12月は14億ドルにのぼる。次いで、韓国(7億ドル)、日本(7億ドル)、米国(5億ドル)の順だった。

 同庁の幹部は、高付加価値型産業への投資が増加傾向にあるとしたうえで、「“中所得国のわな”を回避し、さらなる経済成長を実現するには産業革新と技術改革に力を入れなければならない」と指摘する。

 中所得国のわなとは、安価な労働力などを強みに急成長した中所得国の経済が先進国入りを前に停滞することを指す。

 国際通貨基金やアジア開発銀行などの国際経済機関は、インドネシアに対し、インフラ整備を強力に進めなければ、わなにかかる危険性が高いと警告を発している。(シンガポール支局)

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