期待と不安の新株価指数 ROE重視…成否握る公的年金
更新その中から直近3期でみたROEの平均や営業利益の合計に加え、社外取締役の有無や国際会計基準(IFRS)の導入状況も踏まえ、最終的に銘柄を決める。
このため、時価総額が大きい銘柄でも過去3年間の営業利益が落ち込めば定量的な指標で評点を稼げない。最終赤字の決算期があれば平均ROEが上がらず、選ばれにくくなる。
採用銘柄は毎年8月末に入れ替えられ、業種を代表する企業でも外れかねない。野村証券の西山賢吾シニアストラテジストは、この特徴こそが企業の資本効率の向上を促すとみる。
「採用されなかった主要企業は400社に入るべく経営努力を進める」とみられるからだ。
