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マレーシア、自動車産業を強化 20年までに生産125万台へ引き上げ

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マレーシア、自動車産業を強化 20年までに生産125万台へ引き上げ

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 ムスタパ通産相は「自国ブランドを規制で保護する政策は過去のものとなった」と強調し、今後は市場開放を進めていく意向を示した。

 ただし、政府は20億リンギットを投じて低燃費車生産関連のインフラ整備や人材育成を支援するなどの内容も新政策に盛り込み、地場メーカーへの配慮をみせた。

 また、注目されていた新車販売価格の引き下げに関しては、規制緩和による競争の活発化などを通じて17年までに20~30%の引き下げを実現するとし、現行65~105%の物品税の減税については言及を避けた。

 現在、マレーシアは年間生産台数でタイの240万台、インドネシアの110万台に大きく引き離されている。15年末の経済統合を控えて拡大が続くASEAN自動車市場で生産拠点の地位を築けるかどうか、マレーシアの前には険しい道のりが待ち構えているといえそうだ。(シンガポール支局)

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