中国「影の銀行」隠れた焦点に 統計の水増し疑惑も
更新野村証券によると、2012年以降、同様の商品をめぐる信用リスクの問題が28件あった。12日にも新たな理財商品の焦げ付き懸念が表面化し、投資家が中国リスクに気をもんでいる。
中国をめぐっては統計の水増し疑惑も出ている。12日に発表された1月の貿易統計で、大方の専門家の予想に反して輸出が前年同月比10.6%増となったが、「不自然だ」との指摘が絶えない。
大和総研の金森俊樹常務理事は「1年前にも水増し疑惑があった。今回も香港など主要貿易相手の数値を照らし合わせると、高い伸びに不審さが残る」と疑問を投げかける。
08年のリーマン・ショック以降、中国は拡大する経済力を背景に存在感を増し、インドネシア、タイ、ブラジル、ロシアなど多くの新興国で輸出先の上位3位内に中国が入る。
