SankeiBiz for mobile

2月消費者物価1.3%上昇 9カ月連続・品目拡大

ニュースカテゴリ:政策・市況の国内

2月消費者物価1.3%上昇 9カ月連続・品目拡大

更新

 失業率も改善

 総務省が28日発表した2月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比1.3%上昇の100.5となり9カ月連続で上昇した。食料とエネルギーを除くベースも0.8%上がり、幅広い品目で物価が上昇した。同日発表された完全失業率は前月比0.1ポイント低下の3.6%と改善、人件費の上昇を通じて今後の物価を押し上げる要因になるとみられる。

 生鮮食品を除く消費者物価指数は、前年同月比でプラスに転じた昨年6月以降、伸び幅を広げ、昨年12月から今年2月まで1.3%上昇と高水準を維持。

 2月は、電気代が9.3%上昇するなどエネルギー価格は高止まりしている上、テレビやパソコンなどの教養娯楽用耐久財も6.3%上昇した。

 値上がり品目数は、1月の279から290に拡大し、調査対象の約55%の品目で上昇がみられた。

 先行指標とされる東京都区部の3月の消費者物価指数(生鮮食品を除く)は1.0%上昇し11カ月連続でプラスだった。

 2月の完全失業率は2カ月ぶりに改善した。厚生労働省が発表した全国有効求人倍率も前月比0.01ポイント上昇の1.05倍と6年6カ月ぶりの高水準で、15カ月連続で改善した。

ランキング