TPP・農政、西川氏の調整力に期待 第2次改造内閣の大きなハードル
更新難航する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の妥結にこぎ着けられるかも第2次改造内閣にとって大きなハードルだ。TPPで打撃を受けかねない国内農業の競争力強化に向けた農協改革も難題だ。その成否の鍵を握る“キーマン”として新たに農林水産相に就いた西川公也氏の「調整力」に政府内の期待が集まっている。
TPPは安倍政権の成長戦略の柱の一つに位置づけられるが、日本のコメなど重要農産品5分野の関税の扱いをめぐる日米協議が決着せず交渉は停滞している。
改造内閣では、甘利明経済再生担当相が引き続きTPP担当相も兼ねて交渉の前面に立つほか、西川氏が関係閣僚として5分野の扱いを決める重要な役割を担う。
