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故宮博物院、人気トップに 春節旅行先 海外はタイが首位

ニュースカテゴリ:政策・市況の海外情勢

故宮博物院、人気トップに 春節旅行先 海外はタイが首位

配信元:中国新聞

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四川省楽山市の楽山大仏には春節(旧正月)の19日、国内外から大勢の観光客が訪れた(中国新聞社)  中国観光研究院とオンライン旅行大手の携程旅行網は、今年の春節(旧正月)休暇の人気旅行先ランキングを発表。北京が最も人気の都市となり、中でも故宮博物院は全国で最も人気の観光地となった。

 今年の春節連休は、旧暦の大みそかの18日から24日まで7日間。17日時点の予約データによると、北京は春節連休期間中に旅行に出る人が最も多い都市でもある。携程の担当者によれば、春節旅行で人気が高い都市は昨年と同様に北京、上海、広州(広東省)、深セン(同)となっている。

 また2、3級都市も急速に伸びており、重慶、南京(江蘇省)、武漢(湖北省)、西安(陝西省)、昆明(雲南省)などへの旅行者数も増え続けている。

 消費額でみると、北京市民は春節期間の旅行者のうち消費額が最も大きく、1人当たりの消費額は5000元(約9万5000円)を超えている。

 全国の「10大人気観光地」は故宮の他に、長隆野生動物世界(広州市)▽東方明珠塔(上海市)▽鼓浪嶼(福建省アモイ市)▽峨眉山(四川省楽山市)▽珠海長隆海洋王国(広東省珠海市)▽氷雪大世界(黒竜江省ハルビン市)▽中華恐竜園(江蘇省常州市)▽長隆旅游リゾート区(広州市)▽黄山風景区(安徽省黄山市)-がランクインした。

 このほか、北京市門頭溝区霊水村が近年、しばしばテレビ番組で取り上げられていることから、初めて「10大人気古鎮(歴史ある村)」に入った。

 観光客が北京に押し寄せる一方で、多くの北京市民が他省へ旅行に出かけている。市内に住む盧海明さん一家は、これまで大みそかのレストランを慌てて予約して年越しをしていたが、今年は早くから河北省張家口市のホテルを予約。一家3人でスキーを楽しむ。

 人民元高や査証(ビザ)の規制緩和を受けて、海外旅行に行く人も多い。今年の海外旅行者数は国内旅行者数を上回り、オンライン予約者数全体の60%を占めている。

 最も人気のある海外旅行先はタイで、旅行者数の伸び率は前年同期比200%近い。日本や米国も急上昇し、こちらも約200%の伸びだ。

 中国観光研究院の担当者によると、推計で今年の春節旅行市場規模は前年同期比11%増の2億5000万人、観光収入は実績ベースで13%増の1400億元の見込み。

 今年の中国旅行業は楽観的な見通しで、今年通年の観光収入は14.7%増の3兆9000億元に達するとみられている。(北京日報=中国新聞社)

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