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新幹線代理戦争に見えない終着駅 北陸・森氏VS北海道・町村氏

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新幹線代理戦争に見えない終着駅 北陸・森氏VS北海道・町村氏

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 金沢から福井県南部の敦賀までは平成35年春ごろに開業する見通しとなっているが、福井県内では32年の2020年東京五輪までに金沢-福井間の先行開業を求める声が高まっている。新幹線の終着駅となれば、海外からの観光客も含め経済効果が大きいからだ。

 首相は福井に入ると、当初日程になかった福井駅を突然視察、すでに完成している北陸新幹線の駅部分で担当者から説明を受け、記者団に「大変強い地元の熱意を感じた。一日も早く福井までという気持ちは当然だ」と福井駅までの先行開業に前向きな姿勢を示した。視察の3週間前には、側近の加藤勝信官房副長官を北陸新幹線延伸の作業現場に派遣し、先行開業の実現可能性を探っていた。

 「スター」稲田氏地元

 福井は、首相が“保守のスター”であり“将来の日本のリーダー”として目をかける自民党の稲田朋美政調会長の地元でもある。福井駅先行開業を実現するには、折り返し線の新設といった技術的な問題のほか、用地買収のスピードアップなどに追加費用も必要となるが、首相周辺は「首相は先行開業に向け『稲田氏に汗をかいてほしい』と期待している」と語る。

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