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「中国発世界株安」の様相 景気の失速懸念、全面安の展開

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「中国発世界株安」の様相 景気の失速懸念、全面安の展開

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 中国発の世界景気の失速懸念が意識され、主力輸出株のトヨタ自動車やホンダ、パナソニックが2~3%下落、日立製作所や三菱電機は取引時間中に年初来安値をつけた。東証1部上場銘柄の98%に相当する1854銘柄が値下がりした。

 「米利上げで新興国から資金が流出し世界景気が悪化する」との見方も根強く、株を売って安全資産とされる円を買う動きが加速。外国為替市場では一時、1ドル=122円台後半まで円高ドル安が進んだ。

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