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マレーシア国民車破綻危機 プロトン、提携先探し急務

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マレーシア国民車破綻危機 プロトン、提携先探し急務

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 自動車アナリストのチップス・ヤップ氏は「プロトンはマレーシアの『自動車製造省』のようなものだった」と指摘。マハティール氏による過剰な経営介入が悪影響を及ぼしたと断じる。

 「ハンドルからドアの取っ手までマハティール氏お気に入りのデザインを採用した。たとえ時代遅れで消費者の好みと懸け離れていても、誰もノーと言えなかった」

 マハティール氏は2003年の首相退任後もプロトンの顧問や会長を歴任し、開発中の新車には自ら試乗するなど影響力を行使してきたが、ナジブ政権との対立のあおりで今年3月には会長退任を余儀なくされた。

 「マハティール氏の政治介入の時代は終わった」。6月14日、プロトンの新車発表会に駆けつけたナジブ首相は「新生プロトン」の船出を宣言。経営陣は1年以内に新たな提携先を探す方針だ。

 ただ、過去に提携していた三菱自やフォルクスワーゲン、日産自動車が「雇用維持を重視するマレーシア政府の政策に嫌気がさして撤退した」(ヤップ氏)経緯もあり、局面打開は容易ではなさそうだ。(クアラルンプール 共同)

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