「ヘル朝鮮の名に恥じない」嘆きの声 日本のさらに斜め上を行く“暗黒企業”ぶり
更新また9月10日には、水原市の広告会社社長、朴某氏(46)を労働基準法違反の疑いで拘束した。朴容疑者は109人の給与、2億5000万ウォン(約2300万円)を支払わずに逃走していたという。
<< 下に続く >>
これらは、あくまで氷山の一角にすぎない。
聯合ニュースによると、54人の賃金7億4000万ウォン(約6700万円)を支払わなかったとして、今年6月に身柄を拘束されたメーカー会長のイ某氏(69)は、高級マンションや外車を所有し、住宅も新築するなど派手な生活をしていたという。
また7月には、50人余りの賃金2億8000万ウォン(約2500万円)を支払わないまま、取引代金1億8000万ウォンのうち1億4000万ウォン(約1300万円)を横領し、個人的な負債を完済した容疑で、造船協力会社のキム某氏(43)が拘束された。
このほか8月には会社資産の大半を横領した後、逃走。2億7000万ウォン(約2500万円)で別の会社を買収し、息子の名前で経営していたイ某氏(56)が拘束された。従業員への未払い賃金は8億9000万ウォン(約8000万円)に達したという。いずれも見事なまでの悪徳経営者である。

