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「ヘル朝鮮の名に恥じない」嘆きの声 日本のさらに斜め上を行く“暗黒企業”ぶり

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「ヘル朝鮮の名に恥じない」嘆きの声 日本のさらに斜め上を行く“暗黒企業”ぶり

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 日本の10倍、世界最悪レベルの未払い国家

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 雇用労働部によると、2014年の1年間で、賃金未払いの被害にあった労働者数は29万2558人にのぼり、被害総額は約1兆3000億ウォン(約1200億円)に達したという。

 聯合ニュースはその上で、14年で比較した場合、日本で賃金未払いにあった労働者は3万9233人、未払い額は131億円だったと指摘。韓国は国内総生産(GDP)規模が日本の約3分の1にもかかわらず、賃金未払いは被害人数、被害額とも日本の10倍近い規模となっており、世界最悪レベルだと批判した。

 こうした背景には、賃金未払いを「取るに足りないこと」だと考える韓国の労働市場文化や、悪質な事業者を取り締まる勤労監督官の不足などの問題があるという。韓国の勤労監督官は全国で約1000人しかおらず、約180万社の動向に目を光らせるには不十分というわけだ。

 「先進国・日本と比較しないでほしい」と自嘲の声

 聯合ニュースの記事に対し、韓国大手ポータルサイト、ネイバーのコメント欄には、厳しい批判と自嘲の声が相次いだ。

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  • 賃金未払い問題を報じる韓国のテレビニュース。日本の10倍近い年間1000億円超の賃金が支払われないままだ(youtubeより)

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