SankeiBiz for mobile

トランプ政策で強まるリスク…日本経済 「外需頼み」脱却、内需強化が必要

記事詳細

トランプ政策で強まるリスク…日本経済 「外需頼み」脱却、内需強化が必要

更新

 実質GDPの年率での伸び率は、15年1~3月期の5.0%増以来、6四半期ぶりの高さとなった。牽引したのは輸出で、とくにアジアのスマートフォン向け電子部品が好調だった。企業業績にも追い風になっており、東芝は9月中間連結決算が967億円の営業黒字(前年同期は891億円の赤字)。中国メーカーのスマホ大容量化で、半導体のフラッシュメモリーの需要が予想以上に伸びたという。

<< 下に続く >>

 また、北米の自動車市場も一定の堅調さがあり、富士重工業は今年度の北米販売は、過去最高を更新する見通しだ。

 強い内需必要

 ただ、トランプ氏の米大統領就任により国際的に自由貿易の機運が後退する可能性があり、「世界経済全体の不安定化が想定される」(旭化成の小堀秀毅社長)。

 とくに日系自動車メーカーは新たなリスクにさらされかねない状況となっている。各社は、北米自由貿易協定(NAFTA)に加入し、域内の関税が撤廃されているメキシコを北米向けの輸出生産拠点と位置づけており、マツダとホンダは14年に工場を新設。トヨタ自動車も19年に新工場を稼働させる計画だ。

ランキング

Facebook Messanger登録

あなたに合わせたニュースを毎日お届け

Facebook Messangerを登録した時のイメージ画像です