成田市×歌舞伎

市川九團次が成田山“代参”オンラインツアー 海老蔵の声に「うそでしょ?」

SankeiBiz編集部
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 歌舞伎俳優の市川九團次(くだんじ)と成田山新勝寺(千葉県成田市)への参詣を疑似体験できる「超時空オンライン歌舞伎ツアー 成田詣でござる!」の配信が3日、始まった。「序章」という位置づけで、「開運祈願 成田詣ツアー編」がYouTubeの「LIVEPARKチャンネル」などで無料配信されている。九團次と一緒に視聴者がオンラインで成田詣(まい)りをオンラインで楽しめそうだ。7日からは「本編~開運成就 ありがとう奉納演舞編」が有料でライブ配信され、九團次による舞踊と楽屋あいさつをバーチャル体験できるという。

 「稀代の雨男」とともに成田山へ

 「本日はこれから千葉県の成田山新勝寺にうかがいたいと思っています」

 マスク姿の九團次一行はまず、成田山東京別院の深川不動堂(東京都江東区)で旅の安全を祈願。この日はあいにくの雨模様だったが、九團次が「稀代の雨男なんです」と告白すると、ガイド役を務める成田市の関根賢次副市長も「雨男」であることを吐露。成田市へ向け、雨中の旅が始まった。

 「世間はコロナで大変ですけど、自粛している方もたくさんいらっしゃるということで、2つ企画を用意しています」とバスの車中で明かす九團次。企画の一つが今回の成田詣(もう)でだった。新型コロナウイルス感染拡大に伴い緊急事態宣言の期間が延長され、成田山新勝寺に参詣できない人に代わって祈願に赴く「代参」で、九團次が視聴者に代わって新勝寺で「1日も早い病魔退散と天下泰平」を祈るという企画だという。そしてもう一つの企画が、九團次がオンラインで舞踊を披露する「超時空オンライン歌舞伎ツアー成田詣でござる!『本編~開運成就 ありがとう奉納演舞編』」のライブ配信だ。

 道中では関根副市長が、市川家と成田山新勝寺の歴史を解説。初代団十郎が子の誕生を本尊の不動明王に祈願して以来の縁で、屋号「成田屋」の由来になっていると明かす。成田屋にとって大切な名跡の四代目を襲名した九團次。成田詣りの最大の宿場町としてにぎわった船橋(千葉県)に立ち寄り、ハマグリに似たホンビノス貝に舌鼓(つづみ)を打つ。

 雨脚が強まる中、成田市に到着した一行は、小泉一成市長と同市の特別観光大使を務めるゆるキャラ「うなりくん」の歓迎を受け、「市長自らすみません、この雨の中」と九團次も恐縮。駅から表参道を歩いて新勝寺へと向かう“W雨男”の2人。九團次は街中に掲げられた浮世絵を見ながら、「やっぱり成田屋の街なんだなあ。どこ行っても海老蔵さんがいる」と、師匠である市川海老蔵の存在感に改めて感服した様子だった。

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