海外情勢

ワクチンパスポートに反対 米知事「良いことだと思わない」

 米南部ミシシッピ州のリーブス知事(共和党)は4日、新型コロナウイルスのワクチン接種歴を証明する「ワクチンパスポート」導入に反対を表明した。事実上の接種義務化につながりかねないと懸念する保守層を意識したとみられる。個人情報に対する懸念の声は人権団体からも上がり、接種普及に伴い、是非を巡る議論が活発化しそうだ。

 リーブス氏はCNNテレビで、ワクチンパスポートは「必要と思わないし、米国にとって良いことだと思わない」と述べた。接種の要否は個人が判断すべきだとの考えを示した。

 同様に保守派の多い南部フロリダ州のデサンティス知事(共和党)も2日、州内での同パスポート使用を禁じる知事令に署名。「社会活動参加に接種証明の開示を義務付けるのは容認できない」と主張している。(共同)

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