「このエンタメコンテンツ領域のひとつである動画ではNetFlixが市場を持ち始めています。しかし、私が手掛けているスキマ時間でマンガやインタラクティブアニメを見る市場はまだ誰も押さえていません。私は先日資金調達も行い、この市場のプラットフォーマーとして世界に名乗りを上げて挑戦していますから、日本の主要プレイヤーもどんどん協力してくれるでしょう。コンテンツが集まれば自ずとNetFlixのようなインフラになり得ます」
これは壮大・愉快な話ですね。池さんはなぜそんなに自由に考えられるのでしょうか?
「私は突拍子もないことは言っていません。継続して学び続けているだけなのです。学んで見えてきたことは、今の時代は過去と180度異なる状況が増えつつあるということです。事例を挙げます。大企業を見てみてください。1社での終身雇用よりも今や副業を推奨しています。それ以外にも、昔は遊びだと思われたエンターテイメントビジネスはモバイルの浸透とともに今や実業になっています」
「そしてもはや日本は豊かな国でもありません。グローバルの方が売上規模が大きい私のビジネスは、実は“順張り”なんです。過去の常識にとらわれると10年先には間違った方向に行ってしまうかもしれません。そんななか、持つべきは若い友達です。彼らと話をすると日本の変化が感じ取れますよ」
池さん、ありがとうございました。
【ビジネスパーソン大航海時代】は小原聖誉さんが多様な働き方が選択できる「大航海時代」に生きるビジネスパーソンを応援する連載コラムです。次回更新は5月1日の予定。
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