働き方
苦戦の中小採用、「社長の魅力」で勝負 実践型インターンで成長環境「見える化」も
売り手市場が続く中、とりあえず内定を出して意思決定を迫る企業が増加していることを懸念。相手がその気になっていないのにプロポーズしているようなものでミスマッチにつながりかねないという。
成長環境「見える化」
求人倍率は、学生に人気の有名企業で0.3~1倍と競争は激しい。これに対し中小企業は9.9倍。知名度が低い中小企業を初めから第1志望にする学生は少ない。その中で入社したいと思わせるには「『ここが好き』と学生をひきつける魅力が必要。長期インターンで会社を理解する時間を設けると就職したい気持ちが醸成されていく」(近藤氏)というわけだ。入社後の定着率も高まる。
創業6年目のレガシードは年間1万人を超える学生が会社説明会に応募し、2日間、3日間のインターンを経て約10人に絞り込まれた学生は約半年間、プロの人事コンサルティングチームに配属され、課題解決手法を現場で学びながら報酬も受け取る。それだけに内容は厳しく、目標に到達せず悔しがり、もっと成長しないと社会では通用しないと痛感する。