休み明けのストレスはあたりまえ! 責めずに数日かけて回復を
厚生労働省の調査によると、現在の仕事や職業生活に関することで、強いストレスがある人の割合は58.3%。主にストレスを感じるのは「仕事の量・質」で62.6%となっています(平成29年労働安全衛生調査)。
およそ6割の人が普段からストレスを感じています。それに加え、休み明けは規則的にこなしていたものを中断し、再度はじめるため、通常運転にもエネルギーが必要です。仕事がたまっているという意味でもストレスを感じやすい状況と言えるでしょう。
休み明けに憂鬱な気分になるのは、ごく自然なことですので、やる気が出ない自分や部下を責めないようにしてください。心のエネルギーが低くなっているときに、叱咤激励は逆効果です。
通常、休み明けの憂鬱は数日で回復しますが、積み重なっているストレスがある場合、長引いてしまう可能性もあります。その場合には、他者のサポートを受ける、対処レパートリーの拡充を考えるといったことも必要になります。
自分の心に耳を傾け、無理をし過ぎないよう注意しましょう。
【藤田尚弓の最強のコミュニケーション術】は、コミュニケーション研究家の藤田尚弓さんが、様々なコミュニケーションの場面をテーマに、ビジネスシーンですぐに役立つ行動パターンや言い回しを心理学の理論も参考にしながらご紹介する連載コラムです。【最強のコミュニケーション術】アーカイブはこちら