もちろんいつも笑っていろということではありません。外国人の同僚にも、無表情の時や逆に機嫌が悪いのかな? と思うくらい険しい表情をしている時があります。しかし、挨拶や相手に何かをして頂いた時はしっかり「笑顔」を作ります。ぜひ、皆さんも外国人上司と会話をするときは表情に気をつけてみてください。日本人の微笑む程度だと笑顔ではありません。しっかりにっこりと、笑ってみてくださいね。
当たり前? 「ホウ・レン・ソウ」は言葉でしっかり
当たり前と思われがちな「報告、連絡、相談(ホウ・レン・ソウ)」。でも実は出来ていない人も多いのではないでしょうか。この「報・連・相」は日本人同士で働く場合も勿論大切になってきますが、外国人上司との間ではさらに重要度が増します。日本では「空気を読む」という言葉がある通り、言葉を発さなくともその場の雰囲気を読み行動することが良いという風習があります。
しかしこの風習は外国人上司には通用しません。特に母国語でない言語を互いに話す場合、または片方が母国語ではない言語を話す場合は、言葉で伝えないと誤解が生じる可能性があります。ボディーランゲージで会話をすることもできますが、国によってはボディーランゲージが独特(例えば、インドでは頭を左右に揺らすことがYESという意味。ただ、顔の表情や揺らし方によってニュアンスが異なってくる)なこともあります。
ひとつ仕事を終えた時は報告をする、これから何をするか事前に伝える、気になることがあったら小さなことでも相談する。外国人上司と良い関係を築く、また信頼を得るために報・連・相は言葉で行いましょう。
ちなみに… 私のタイ人上司ってこんな人
私は過去に日本企業で働いていた経験もあるのですが、日本人の上司と比較すると、タイ人の上司には、「姉御肌」の人が多いと感じます。近年ハラスメントなどが頻繁に取り上げられるようになり、日本の職場ではわりと「当たり障りのない行動」をする人が増えてきています。一方、タイでは一度仲間として認められると、家族のように良くしてくれる上司が沢山います。初対面でも食事に連れて行ってくれたり、タイでの生活を心配してくれたりと、心が温まる行動をしてくれます。
また、タイ人の上司は良い意味でも悪い意味でも「情熱的な人」が多いと思います。その点では冷静で落ち着いている日本人の上司と仕事をする方がスムーズに物事が進むかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。国によって上手く働くコツは少し異なってくるかと思いますが、参考になれば幸いです。今後も沢山の外国人が日本で仕事をする、または日本人が海外で仕事をする場面が増えてくるかと思います。柔軟な心で、様々な人と仕事をしていけるといいですね。
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