コロナウイルスが蔓延する今こそ、特定技能に変更することが有効
あえて繰り返すが、今、世界中で新型コロナウイルスが蔓延しており、人々は恐怖の真っ只中で暮らしている。
出入国在留管理庁が延長期限を多少延ばしたとしても、実習生が祖国に帰った時、労働環境が安定しているとは考えにくい。
もしも実習生が、「特定技能」に在留資格を変更して、日本で従業員として安定した仕事を得られるとしたら、受入れ企業は実習生の生活を守れて自社の戦力を確保できる。いくつかの面でメリットは大きいのではないか。
今この時、日本でも様々な経済活動が制限されている。数カ月後にはリーマンショック時以上の不景気がやってくるかもしれない。
その一方で、介護や農業、漁業は不景気でも一定以上の人手は必要だ。たとえ不景気が続いたとしても、日本では労働人口が減っていくため、長期的な人手不足は避けられない。
新型コロナウイルスが猛威を揮う今だからこそ、この「特定技能」という制度を利用することは、有効な選択肢になるはずだ。(吉田克己/5時から作家塾(R))