福島第1原発単独ルポ、作業環境改善も見えぬ収束 1000超の処理水タンクの現実 - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
写真一覧
東京電力福島第1原発の貯水タンクエリア=2月9日、福島県大熊町(松本健吾撮影)
東京電力福島第1原発の防潮堤=2月9日、福島県大熊町(松本健吾撮影)
東京電力福島第1原発の2号機建屋=2月9日、福島県大熊町(松本健吾撮影)
(1)4月以降、建屋を覆う大型カバーの設置工事に着手する計画がある1号機。廃炉に向けて、がれきの撤去が進められることになる(2)2号機は、原子炉内に溶け落ちた核燃料(デブリ)を取り出す「初号機」となる見通し。原子炉内部の状態の調査が試みられている(3)クレーンを収めるドーム状の屋根が設けれた3号機。2月下旬に燃料プールから全566体の燃料取り出しが完了した(4)震災時は点検中で停止していた4号機。重厚な骨組みの建屋カバーが設けられ、平成26年に燃料プールから燃料取り出しを終えている(松本健吾撮影)