最強のコミュニケーション術

休み明けの憂鬱を緩和する方法 「頑張るぞ」と考えても自分の心は騙せない (1/4ページ)

藤田尚弓

 伝え方や言い回しを変えると、自分を取り巻く環境が変わり、やってくるチャンスも変わっていきます。みなさんは自分のコミュニケーションに自信がありますか? この連載ではコミュニケーション研究家の藤田尚弓が、ビジネスシーンで役立つ「最強のコミュニケーション術」をご紹介していきます。
 第4回は「休み明けの憂鬱」がテーマです。今年は長いゴールデンウィーク(GW)でした。そのぶん仕事に行くのが憂鬱だという人も多いのではないでしょうか。

 気分を前向きにする方法のひとつに、心の中の独り言(=セルフコミュニケーション)の改善があります。セルフコミュニケーションの改善は、いわゆるポジティブ思考とは違います。休み明けの気分を緩和する方法を試してみませんか。

休み明け「憂鬱を強く感じる人」とそうでない人の違いとは

 日常生活と比べ、やりたいことに時間を使うことができた連休が終わり、やるべきことを優先する生活が始まりました。このような状態の場合、ほとんどの人が多少なりともストレスを感じるはずです。しかし全員が同じように辛いわけではなく、憂鬱を強く感じる人と、それほど感じない人がいます。その理由はなんだと思いますか。

 仕事内容? 立場? 働く人との相性? たしかにどの要素もストレスに影響します。では同じ環境、同じ条件でも、憂鬱を強く感じる人とそれほど感じない人がいるのはなぜでしょうか。

 ストレス研究で有名なラザルス氏とフォークマン氏は、出来事そのものよりも、どのように受け止めて行動するかが、心身の健康に影響するという理論を提唱しています。たしかに、同じストレスでも深刻な受け止め方をする人と、楽観的に捉えることができる人ではストレスの度合いは変わります。

 休み明けに憂鬱を感じている人に試してほしいのが、少しだけ受け止め方を変えて、気持ちを楽にするということです。セルフコミュニケーションを変えて憂鬱な気分を緩和する方法をご紹介します。

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