社会・その他

化学の力でマットレス、ひと味違う避難ボックス…防災を最新グッズから探る (3/3ページ)

 価格は1980円から。植木社長は「薬を入れたい人もいれば、ペットのエサが必要な人もいる。何を入れるか話し合えば防災意識も高まる」と話す。

 一方、近年では夏の猛暑も「災害レベル」になっている。総務省消防庁によると、昨年5~9月、全国で約9万5000人が熱中症で救急搬送された。65歳以上の高齢者が多いが、工事現場など屋外での作業では、たとえ若くても熱中症のリスクは高く、対策が必要だ。

 クラボウ(大阪市中央区)ではモノのインターネット(IoT)を活用し、体温などのデータと気象情報を組み合わせて熱中症のリスクを予想するシステムを開発。体調が悪化する前にパソコンやスマートフォンで警告する。

 このほか、保冷剤入りのベストや扇風機がついた作業着などを製品化する企業も相次いでいる。

 鈴木俊輔(すずき・しゅんすけ) 昨年7月の西日本豪雨では直後に岡山県倉敷市に入り、取材にあたった。最高気温が40度を超えたこともある甲府市出身だが、暑さは苦手。

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