元受付嬢CEOの視線

経営者はプライベートこそ目標設定する 夫婦の課題も1on1で解消を (4/4ページ)

橋本真里子
橋本真里子

 私はこの1on1こそ、プライベートに取り入れるべきだと思います。仕事上、トラブルや認識の違いを解決しようと1on1を行います。一方プライベートはどうでしょうか。ついつい「見ないふり」「気づかないふり」をして、時間が解決してくれるであろうと他力本願になっていないでしょうか。

 先ほどもお伝えしたように、家族は一番長く付き合う、誰にも代えがたいプロジェクトメンバーです。家族だからこそ、他力本願ではなく、自分たちで解決すべきではないでしょうか。

 とはいえ、「デート(二人きりの時間・空間)」と考えるとなかなかパートナーを誘いづらいという気持ちもあると思います。そう言う時は「1on1」というワードを使ってみてください(笑)。最初は「1on1」だったタイトルが、解決したらいつの間にか「デート」に変わります。どちらかが誘いやすい表現で誘うことにより、相手も誘いやすくなるはずです。そしてちゃんと「目的とゴール」を伝えてあげることにより、共有する時間が有意義なものになり、お互いが満足する時間になるはずです。

 私が尊敬する方がこんなことをおっしゃっていました。

  • 「仕事が上手くいってない部下と話すと、大抵がプライベートに課題を抱えているんです」

 私も本当にそうだと思います。家族やパートナーの支えがあってこその「仕事」だと思います。

 騙されたと思って、ぜひ皆さんも私の“癖”の数々を試してみてください!

橋本真里子(はしもと・まりこ)
橋本真里子(はしもと・まりこ) ディライテッド株式会社代表取締役CEO
1981年生まれ。三重県鈴鹿市出身。武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)英語英米文学科卒業。2005年より、トランスコスモスにて受付のキャリアをスタート。その後USEN、ミクシィやGMOインターネットなど、上場企業5社の受付に従事。受付嬢として11年、のべ120万人以上の接客を担当。長年の受付業務経験を生かしながら、受付の効率化を目指し、16年にディライテッドを設立。17年に、クラウド型受付システム「RECEPTIONIST」をリリース。

【元受付嬢CEOの視線】は受付嬢から起業家に転身した橋本真里子さんが“受付と企業の裏側”を紹介する連載コラムです。更新は隔週木曜日。アーカイブはこちら

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