社会・その他

2万が7万超に…東京五輪、都内ホテルが高“値”の花に 仮押さえ影響か (1/3ページ)

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催まであと1年を切る中、大会期間中の宿泊施設料金が東京周辺で高騰している。過去の五輪でもこうした現象が起きており、会場周辺のホテルを大会組織委員会が仮押さえしていることも影響しているとみられる。東京五輪でも、海外や地方から訪れる観光客やボランティアは宿の確保に苦労しそうだ。

 インターネットのホテル予約サイトで、五輪開会式が行われる来年7月24日前後の東京23区内にあるホテルを検索すると、通常は2人2泊で2万円弱の格安ビジネスホテルが、軒並み7万円超となっていた。

 安価のはずのカプセルホテルも高騰している。今夏のお盆シーズンすら2人2泊で2万円台だったのに、開会式の時期は5万円超と、倍以上の価格に。普段は1万円以下も多くバックパッカーにも人気のあるゲストハウスでも、6万円台まで値上がりしている。

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