働き方ラボ

家で快適に働き、気持ちよく暮らす 生活を変えて長期コロナ戦に備えよ (1/2ページ)

常見陽平
常見陽平

 旅行特集に感じる虚しさ

 GWがやってくる。これほどワクワクしない大型連休も珍しいだろう。なんせ新型コロナウイルスショックによる緊急事態宣言が発令されている。

 私は雑誌読み放題サービスを契約しているのだが、旅行、グルメ関連の特集や記事を読むと虚しくなる。ちょうど今週はGWに向けた特集号がリリースされたのだが、もう絶句するのみだった。ここで紹介されている場所のほとんどには行くことができないのだ。雑誌を発行する側も出さざるを得なかったのだろう。涙が出てくる。

 そうか、おしゃれをして遊びに行く、そのためにも仕事を頑張るという、数カ月前まではすぐそこにあった幸せが、少なくともこの瞬間はないのだ、と。昨年は異例の11連休だったが、あれはGWの最後の輝きだったのか。

 モノ系雑誌の姿勢に思わずナイス!

 そんな中、読み放題サービスで雑誌をパラパラ読んでいてナイスだと思ったのは、モノ系、スポーツ・ヘルス系雑誌である。何が良いかというと、「新型コロナウイルスショック」関連の言葉を使わずに、楽しいおうち生活を提案していたのだ。そう、コロナで在宅というのは言わなくてもわかる(と言いつつ、この記事でも触れているのだが)。現実的にこの問題には、感染症を広げないためにも、経済を壊さないためにも立ち向かわなくてはならない。精神論は意味がない。もっとも、同じ精神論でも「耐えろ」「頑張れ」という話ではなく「いかに楽しむか」という精神論なら、まだワクワクするのではないか。もちろん、それが強制になってしまっては楽しくなくなるのだけど。

 この状態があと何カ月続くのか不安になる人もいるだろう。私の場合、最低3カ月は続くことが確定した。勤務先の大学が、少なくとも夏学期が終わるまで、教員は原則在宅勤務で、講義はオンラインとなったためだ。先は長い。いかに、快適に働き、生きるか。そのための、体制づくりに力を入れることにした。

 モノを減らそう

 快適に暮らすためにするべきことは何か? まず、モノを減らすことである。部屋の中にあるものを大胆に手放そう。捨てる、売る、譲る。このアクションが必要だ。部屋の中にあるすべてのモノの存在意義を問い直してみよう。実は場所だけとって、生活に何も貢献していないものも多数あるはずだ。「まだ使える」「もったいない」と思うかもしれない。ただ、よっぽどの思い出の品や、保存する必要がある書類は別として、たいていのものは必要がないものだ。特に、1年間、一度も取り出さなかったものなどは手放そう。別に「捨てろ」とは言っていない。今どきの手放し方は「捨てる」だけではない。売ったり、譲ったりするという手もある。各種オンライン売却サービスを活用しよう。

 ちなみに、私たちの家で特に活用しているのは、メルカリの他、本の売却に便利なバリューブックス、CDなど音楽ソフトの売却に便利なディスクユニオンである。メルカリは妻が出品名人なので、要らないものはとりあえず渡すことにしている。バリューブックスとディスクユニオンは査定の納得感が高い。特に今回、感動したのは、ディスクユニオンだ。丁寧に1つ1つ「名盤」「廃盤」などコメントが書いてあり、丁寧に査定していることが伝わってくる。しかも、4月中は買い取り額アップキャンペーンをやっている他、大量に手放した際のボーナスまで加算される。納得感のある金額で売却することができた。

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