働き方

フリーランスの芸術家ら支援 民間基金設立、1人20万円助成目指す

 音楽や演劇などの公演活動、美術展覧会の開催が自粛される中、仕事を失ったフリーランスの芸術家やスタッフの支援を目的とした民間基金「アーツ・ユナイテッド・ファンド(AUF)」が設立された。クラウドファンディングサイト「GoodMorning」で寄付を募集している。

 AUF設立の発起人となったコンサルティング会社「ケイスリー」(東京)によると、第1期の支援計画では収入が途絶えるなどしたフリーランスの文化芸術関係者100人を公募し、1人当たり20万円の助成を目指す。これまでに、活動に賛同する200人以上から400万円近い寄付が寄せられている。

 公募期間は25日から6月7日。フリーランスあるいは、特定の団体に所属していても専門的な技能を用いて芸術文化活動を支える人が対象になる。審査・選定を経て、7月以降に助成を開始する。寄付者は税額控除が受けられるという。

 同社が4月に文化芸術関係者にインターネット上で実施したアンケートによると、回答者3357人中8割以上が「収入が低下した」と回答。行政の金銭的支援策については96%が「不十分」と答えていた。

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