社会・その他

羽田新ルート撤回求め提訴 コンビナート通過を問題視

 3月29日から運用が始まった羽田空港の新飛行ルートを巡り、東京都内や川崎市の住民らが12日、新ルートの運用開始を決めた国の処分を取り消すよう求める行政訴訟を東京地裁に起こした。新ルートに含まれる川崎市のコンビナート付近を通過し、離陸する経路は特に危険性が高いと指摘。国の騒音や落下物対策は実効性に乏しく、事故があれば大惨事になるとしている。

 訴えによると、新ルート導入に向け、国土交通省東京航空局長が昨年12月16日付の通知で、コンビナート上空の飛行制限を廃止したのは、周辺の住民を事故の危険にさらすものだと主張。この離陸ルートのほか、新宿、渋谷など東京都心を通過する新ルートの設定も取り消すよう求めた。

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