CAのここだけの話

CAは見ている 乗り慣れた“プロ”のお客様がとるこなれた行動 (2/2ページ)

山崎愛音
山崎愛音

 4.CAが話しかけてほしいタイミングを知っている

 CAに聞きたいことがあるけれど、どのタイミングが一番いいか迷う方も多いのではないでしょうか?

 CAにとって、搭乗中・離陸前・サービス中・着陸1時間前はとても忙しいです。特に離陸前は速やかにお客様の搭乗を手伝い、荷物の収納、不審者の有無、非常用設備の説明などを行うため非常に忙しいのです。

 乗り慣れているお客様は、そういった流れを知っているので、サービスが落ち着き、CAがギャレー(機内のキッチン)で休んでいる際を見計らって話しかけて下さいます。もちろん、体調不良や緊急事態はすぐにCAを呼んでください! しかしそれ以外のことであれば機内の照明が暗くなり機内が落ち着いたタイミングで、ぜひギャレーに足を運んでみてください。CAたちもお客様とゆっくりお話しするのを楽しみにしています。

 5. 機内持ち込み手荷物を最大限に有効利用している

 LCCでは、荷物を預ける場合は受託手荷物料金が発生します。せっかく安いチケットで乗るのに、荷物で追加料金がかかってしまうのは何だかもったいないですよね。そのため、乗り慣れている方々は機内持ち込みの手荷物にまとめ、受託手荷物なしで旅行にいかれる方が多いです。航空会社によって異なりますが、「○kgまで」「バッグ○点まで」「○cm×○cmの大きさまで」など機内持ち込み可能な荷物の決まりがあり、この条件を満たす手荷物であれば機内に持ち込むことができます。この範囲内であれば追加料金はかかりません

 乗り慣れているお客様は、事前に航空会社のHPで持ち込み可能なサイズ・重量などを調べ、それに沿ったスーツケースに荷物を入れて搭乗されています。目的地到着後も、預けた荷物をレーンで待つ必要もなく、そのまま税関に向かうことができとてもスムーズです。

 いかがでしたか? 飛行機に乗り慣れているお客様はご自身で様々な工夫をされているようです。コロナが落ち着いた際、また飛行機に乗る機会がありましたら皆さんも実践してみてくださいね。

群馬県出身。立教大学法学部卒業後、金融機関にて総合職勤務の傍ら、群馬県前橋市の観光特使「ローズクイーン』を務める。社会人4年目に、海外で仕事をしてみたい! との思いから現在の航空会社に転職しタイへ移住。現在アジア系航空会社乗務2年目。趣味はラテンダンス、読書、写真、旅行。Instagram:annieyammy YouTubeチャンネル:Annie Yammy

【CAのここだけの話】はAirSol(エアソル)に登録している外資系客室乗務員(CA)が持ち回りで担当します。現役CAだからこそ知る、本当は教えたくない「ここだけ」の話を毎回お届けしますので、お楽しみに。隔週月曜日掲載。アーカイブはこちら

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