働き方

民間調査で求職者の3割が遠隔面接希望 コロナ感染恐れ

 求職者の30%近くがオンラインによる採用面接を望んでいることが、求人情報を扱う「アイデム」(東京)の調査で分かった。20代以下は40%超が遠隔地でも可能なオンラインを希望。40~50代は対面志向が根強い。同社は「新型コロナウイルス感染リスクを重視する人と、新しい方法に抵抗感を持つ人に分かれた」と分析している。

 同社が運営する求人サイトを通じて就職活動した人を対象に7月に調査。10~70代の男女439人から有効回答を得た。

 面接の方法に関して尋ねると、全体の28.5%がオンライン、71.5%が対面を希望した。年代別で見ると、20代以下はオンライン希望が40.5%に上る。60代以上も31.2%と高めだった。対面希望が最も多いのは40代(77.5%)で、50代(72.4%)が続いた。

 アイデムの担当者は「高齢者は感染症への警戒感が強い。若者は感染防止だけでなく、交通費や時間の節約につながる利点も感じているのではないか」と話した。

 求職する理由については全体の53.1%が「感染症拡大の影響がある」と回答したものの、4月に行った同様の調査の割合から8.7ポイント減った。緊急事態宣言解除に伴い経済活動が再開したため、減少につながったとみられる。

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